ミステリアスながら最後は余韻に浸る【思い出のマーニー】 │ 映画泣き笑い

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あらすじ

札幌に暮らす12歳の内気な少女・杏奈は、悪化するぜん息の療養のため、夏の間、田舎の海辺の村に暮らす親戚の家で生活することになる。しかし、過去のある出来事から心を閉ざしている杏奈は、村の同世代の子どもたちともうまくなじむことができない。そんなある日、村の人々が「湿っ地屋敷」と呼び、長らく誰も住んでいないという湿原の古い洋風のお屋敷で、杏奈は金髪の不思議な少女マーニーと出会い、秘密の友だちになるが……。
引用元：映画.com

感想

ジブリ作品だけどちょっと躊躇して作品。

たしかにジブリ作品としては物足りなさを感じですが少女の繊細な気持ちはよく描けていたと思う。友達言い争いになりそんな自分が情けなるが先に大人の対応され、さらに情けなくなり感情爆発させてに逃げ出してしまう。こんな些細なシーンですがとても印象的でした。
　
サスペンス風でどうなるんだろうとドキドキもしてしまいますが、最後は心地よくまとめてくれ、余韻にしたりながら流れるEDは素晴らしかったです。

子供だからこそ考えてしまう悩み。多感な時期の少女が迎えるひと夏の成長を、自分のあの頃と合わせて思い出すのも良いですね。