ダイ・ハード ラスト・デイ

ダイ・ハード ラスト・デイ

おすすめ度:★☆☆☆☆【1点】

いろいろ酷い。
人気シリーズの使い捨て映画ですね。

アクション映画にはお約束のカーチェイスがよくありますが迫力を増すために一般市民の車が巻き添えになることが多々あります。
自分はこのシーンが大の苦手で被害を受けた車の方に感情がいってしまい「この人達はあとで保証されるのだろうか」と自分のことのように心配してしまいます。

まあ正直映画自体よくあるシーンなのでそんなこと考えてたら身体が持たないのですし、あくまでマイナス要素なのでカーチェイスがあっても大好きな作品はありますがここ最近のダイハード作品に関しては酷すぎます。前作も酷いし今作もあまりにも理不尽に車が破壊されていきます。

今回登場する息子さんも、新しい物語を考えるにでてきたんだと思いますが、ブルース・ウィリス演じる主人公ジョン・マクレーンは愛すべきキャラクターに比べ、容姿が似てるのだか似てないのだかあまりキャラがつかめない感じで残念。

あと悲しかったのは後半チェルノブイリが舞台による放射能軽視。特に震災後でもありますからそんな便利なのあったらすぐ頂戴と思ってしまいました。

まあそれ以上に続編としても全く面白みがありません。トラブルに巻き込まれてやれやれという感じで解決していったのがダイハードだったと思うのですが、今回は敵側に向かっていくというなにをもってダイハードにしようとしてたのか理解不能。ただ爆発してた映画です。


原題:A Good Day to Die Hard
製作年:2013年
上映時間:98分
監督:ジョン・ムーア
キャスト:ブルース・ウィリス/ジェイ・コートニー/セバスチャン・コッホ/ラシャ・ブコビッチ/コール・ハウザー/ユーリャ・スニギル/メアリー・エリザベス・ウィンステッド

【リンク】
映画.com

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