
おすすめ度
ホントにクズ映画作ってどうする。
おすすめ度:★☆☆☆☆【1点】
あらすじ
2020年・東京オリンピックの終了を機に、国の景気は急激に失速。金のない弱者は簡単に踏み潰される世の中になっていった。派遣会社からバカにされ、少ない給料で自堕落な生活を送るカイジは、ある日、帝愛グループ企業の社長に出世した大槻と再会。大槻から、金を持て余した老人が主催する「バベルの塔」という、一獲千金のチャンスを含んだイベントの存在を知らされ……。
引用元:映画.com
感想
久々に観た駄作。
公開をしないという決断が欲しかったレベル。
知名度があり、ヒットもしたカイジの続編を制作したいという意図はわかる。
頭を悩ませたと思うのは、長年連載が続いているが人気のピークは10年以上前のパチンコ「沼」編。映画前作もその「沼」を扱ってしまったため正直打ち止め状態。
原作の人気が上がらないまま、しびれを切らして考えついたのが「ファイナル」を打ち出したオリジナル原作!
なんとも愚策!
昨今の映画タイトルにつく「ラスト」や「ファイナル」という安売りタイトルに多くの人が辟易してる中よく付けました。しかも原作が続いてるのでどうともなるのが丸見え。バカにしてます。
でも原作者が考案したオリジナルストーリーが素晴らしければOKなのです。肝ですからね。
しかし。。それが最悪な内容でした。。ほんとに福本伸行が考えたの?
ストーリーの本筋にあたる「最後の審判」がとにかく酷い。ガバガバシステム。いろいろな形でお金の支援を得るのだが、わざわざその人が来なくてもいいし、その場で鑑定が行われその金額が大きく左右するのに、監査が帝国側じゃどうとでもなってしまうシステム。白ける。

人が乗ってるのも滑稽だし、投げ銭もボロボロ落ちてバカらしい。。
ドリームジャンプというギャンブルも特別ルール発動だし、とにかくずっとどうとでもなってしまう展開のオンパレード。そんな展開興奮する?死を扱いながら作品全体に漂う危機感の無さも呆れる。
腹が立ってアホな展開に一喜一憂する俳優陣に「目を覚ませ」と言いたくなってしまう(それなりに映画に入り込んでました。。)

そして最後の勝ち負けがワンコイン数グラムの重さとは恐れ入る。。正直恥ずかしかったです。。顔が真っ赤になりました。たぶん劇的展開を考えたものの、そのプロセスを軽く考えてしまった結果だと思う。。
俳優陣は豪華すぎる。
真剣佑に福士蒼汰という主役でいけるイケメンを揃え、過去作に登場した生瀬や天海祐希が登場したの良かった。生瀬は酷かったが天海はラストの顛末に絡んでた。

あと嬉しかったのは「町田くんの世界」で熱演した関水渚が出世して今作のヒロイン役だったこと。ただハマり役ではなかったな。。残念。
総じてお疲れ様と言いたい。

映画ラストは、カイジおなじみの名フレーズ「キンキンに冷えてやがる」を取ってつけた感じで、制作側渾身のサービスを受け取り困惑のまま終了。
人気ブランドを食い漁り、後先も考えない人間を目の辺りにするとホント悲しいものです。
データ
製作年:2020年
上映時間:128分
監督:佐藤東弥
キャスト:藤原竜也/福士蒼汰/関水渚/新田真剣佑/吉田鋼太郎松尾スズキ/生瀬勝久/天海祐希/山崎育三郎/前田公輝/瀬戸利樹/篠田麻里子/金田明夫/伊武雅刀
リンク
予告
心に残ったロケ地
最後カイジと高倉が退治する場所
茨城県立カシマサッカースタジアム
茨城県鹿嶋市大字神向寺 後山26―2