パーリーピーポー全開映画【ウルフ・オブ・ウォールストリート】
おすすめ度
その成り上がりプロセスはためになる。
おすすめ度：★★★☆☆【3点】
あらすじ
22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込んだジョーダンは、学歴もコネも経験もなかったが、誰も思いつかない斬新な発想と巧みな話術で瞬く間になりあがっていく。26歳で証券会社を設立し、年収4900万ドルを稼ぐようになったジョーダンは、常識外れな金遣いの粗さで世間を驚かせる。全てを手に入れ「ウォール街のウルフ」と呼ばれるようになったジョーダンだったが、その行く末には想像を絶する破滅が待ち受けていた。
引用元：映画.com
感想
世界一さわやかなドヤ顔をするレオナルド・ディカプリオ主演。
欲望のままを映像化しているため過激なシーンも多く、また179分というアホみたいに長い作品でしたがマーティン・スコセッシ監督の演出が冴えたのか飽きず見れた。
実際は全く違うのかもしれませんが序盤のサクセスストーリーはスティーブ・ジョブズの話とかぶる気がし、やはり大物になるには稼ぎ方は似てるのかなと。
序盤と終盤に「このペンを売ってみろ」という件があります。需要と供給の話なのですが実に面白い。悪い仲間はすぐに答えられ、出所後始めるセミナーに来た受講生はうまく答えられない。そしてそのセミナーもまた需要と供給。
多くの人を騙しその金を欲望のまま消費しそして実刑を受けてもなお常に需要側である主人公像はゾッとしますね。憎めませんけど。。
データ
原題：The Wolf of Wall Street
製作年：2013年
上映時間：179分
監督：マーティン・スコセッシ
キャスト：レオナルド・ディカプリオ／ジョナ・ヒル／マーゴット・ロビー／マシュー・マコノヒー／ジョン・ファブロー／カイル・チャンドラー／ロブ・ライナー／ジャン・デュジャルダン
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