おすすめ度
エロさは認めるも人情話に困惑
おすすめ度:★★☆☆☆【2点】
あらすじ
長岡藩のエリート藩士・小林寛之進は、運悪く藩主の機嫌を損ねてしまい、猫の「のみとり」の仕事に就くよう命じられる。それは文字通り猫ののみを取って日銭を稼ぐものだが、実際は床で女性に愛をお届けする裏稼業であった。長屋で暮らすのみとりの親分・甚兵衛のもとで働きはじめた寛之進は、初めてののみとり相手であるおみねから下手くそと罵られたものの、伊達男・清兵衛の指南によって腕を磨いていく。そんな中、老中・田沼意次の失脚を受けてのみとり禁止令が敷かれ、寛之進らは突如として犯罪者扱いされてしまう。
引用元:映画.com
感想
阿部寛が男性版風俗嬢役でR15+ということもあり密かに注目してた作品。
主人公じゃないトヨエツの濡れ場は凄かった。お相手も飛鳥凛が大胆に脱いで大熱演!AV作品のような仕上がりに大興奮!
しかし残念ながら興奮ポイントはこのシーンのみ。。主人公阿部寛のお相手はしっかり脱ぐもののもう見飽きてるレベルの寺島しのぶ(トホホ)。。その他の女性は脱がずに一瞬のみ。。なんでだー。
そして「うぇっ」てなってしまったのが妄想での4P。バックで4人が重なり合うというよくわからない上に阿部寛とトヨエツという2大俳優が女性を挟みながらも重なってることに気分が悪くなります。。
まあこの配役で突き抜けたエロさを出したのはお見事。この作品の意味が出てます。
ただそこに人情話が挟み込まれそれが結構深い話なのでなんかバランスがおかしい。。エロくてバカバカしい話なのか泣ける人情話なのかどっちかにしてほしかった。最終的に良さげに終わるのだけど、なんでその展開になったのか全然わからず丁寧さがなかったのも残念。結局これがエンディングまで響いてなんだかよくわからない作品に。
ちょっと気になる人はそれなりの満足感はあると思うのでどうぞ。
データ
製作年:2018年
上映時間:110分
監督:鶴橋康夫
キャスト:阿部寛/寺島しのぶ/豊川悦司/斎藤工/風間杜夫/大竹しのぶ/前田敦子/松重豊/桂文枝/笑福亭鶴光