テンポの悪さが残念すぎる【銀魂2 掟は破るためにこそある】レビュー

テンポの悪さが残念すぎる【銀魂2 掟は破るためにこそある】

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おすすめ度

1作目を超えられず。
おすすめ度:★★☆☆☆【2点】

あらすじ

金欠で家賃も払えない万事屋の3人は、ついにアルバイトをすることを決意。しかし、バイトに行く先々で天下の将軍様と遭遇する羽目に。同じ頃、内紛に揺れる「真選組」はかつてない危機に見舞われていた。それはやがて将軍をも巻き込む陰謀へとつながり、江戸中で大騒動が勃発。万事屋と銀時も最大の危機に立ち向かうことになる。
引用元:映画.com

感想

1作目は非常に好きでした。

今作も早速第4の壁を超える俳優自体をネタする展開から始まり非常に銀魂らしい。

しかし最初のキャバクラネタからどうもテンポが悪い。結局最後まで間延びしてしまっており笑えるネタなのに笑いにくい間になっていたり、と思いきや急な場面展開もあり流れがガタガタ。将軍ネタは絶対笑える話なのに笑えなかったことが驚きでもありショック。

事情はわかります。
原作はシリアス回とギャグ回に分けていることで成立してるのに、映画だと混ぜないといけず流れがちぐはぐになってしまうこと。原作に忠実なだけに大きな落とし穴だったのかもしれません。今作は話の組み合わせが良くなかったのかな。前作はうまく出来てだけに悔やまれる。

予告で期待してたマッドマックスパロディももっと派手にやってほしかった。あと電車が切りはされたけどどっちにどう離れていってるのかよくわからなかった。本来ギャグ作品であるためなんでもありだからこういうとこ気にならないんだけど、テンポが悪いため魔が差してしまいます。感動話もなんか白けて眠くなるほど。

今のエンタメ界引っ張る福田監督だけに絶対の面白さを確保できると思ってましたが少し裏切られた感じでした。残念。

EDは誰もが知るあのドラマのEDパロディですが、その元ネタ作品も回を重ねる毎にお約束ごとに縛られ話自体は支離滅裂。非常に晩年を汚してしまった作品。ある意味続編である今作の辛さを表していたのかもしれません。

データ

原題:福田雄一
製作年:2018年
上映時間:134分
監督:福田雄一
キャスト:小栗旬/菅田将暉/橋本環奈/柳楽優弥/三浦春馬/窪田正孝/吉沢亮/勝地涼/夏菜/長澤まさみ/岡田将生

リンク

映画.com

予告

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銀魂 2 掟は破るためにこそある

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