50/50 フィフティ・フィフティ

50/50 フィフティ・フィフティ

おすすめ度:★★★★☆【4点】

もし生存率50%のガンを告知されたら自分はどうなってしまうのだろうか。。こんな素晴らしい友人はいるだろうか。人に本音を吐露できるほど気を許せるだろうか。

そんなことを考えさせられながら観ました。

残念ながらというかたくさんあるであろうガン体験記をユーモアを含めうまく描かれています。そして明るく飄々と生きている主人公が「死」を感じ始め、終盤車内での咆哮シーンは心に響く名シーンでした。演出も良い。

また気持ちはわかるものの下品な言葉で励ましてくる少々じゃまくさい友人も実は影で。。こういうエピソードはグッと来ます!これぞ親友という感じで最高でした!

主演ジョゼフ・ゴードン=レヴィットは唯一無二の演技!よくみると地味(というか無味?)だけど顔のこまかい表示が素晴らしい!追いかけたい俳優さんです。

ヒロインのアナ・ケンドリックもたまりませんでした。色気もありながらあの透明感は日本で受けると思う!もちろん親友役のセス・ローゲン。彼無しでは成立しない映画です。

 

原題:50/50
製作年:2011年
上映時間:100分
監督:
キャスト:ジョセフ・ゴードン=レビット/セス・ローゲン/アナ・ケンドリック/ブライス・ダラス・ハワード/アンジェリカ・ヒューストン

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映画.com

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