2転3転当たり前最後まで騙し合い【レッド・スパロー】

レッド・スパロー

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おすすめ度

ジェニファー・ローレンスの脱ぎっぷりにびっくり
おすすめ度:★★★★☆【4点】

あらすじ

事故でバレリーナになる道を絶たれたドミニカは、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となり、自らの肉体を使った誘惑や心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける。やがて組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュに近づくというミッションを与えられる。接近したドミニカとナッシュは互いに惹かれあいながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の安全をかけてだまし合いを繰り広げていく。
引用元:映画.com

感想

以前はあまり好みの女優でないジェニファー・ローレンス。しかしパッセンジャーでの演技が自分の心をつかみ徐々に惹かれ始めてて今さながら注目している女優さんです。

気に入っていなかった理由の一つとして世間では美人でセクシーな女優となってますが、自分はポチャリ系かなと思っており幕開けのバレエでも足の太さやおしりの大きさが目立ってました。もうちょっと頑張ってほしかったが、ただそれ以降は物語で重要な「スパロー」になるため惜しげもなくヌードになったりとさすがの演技が続きます。

今作のウリとしているハニートラップの女スパイ「スパロー」ですが、セクシーシーンが満載というわけではなく、映画の肝は2転3転する最後までわからない状況。この映画ほど最後の最後までわからない映画はありません。ほんと素晴らしく練りに練ったストーリーで脱帽。

スパイ同士の騙し合いなので、相手の手練感をしっかり出してるのも良かった。主人公がこれからというときにはすでに見破られていたり、また主人公もその行方さえもうまく利用していったりとスリリングでなおかつテンポが良い!

絶対心がぶれないであろう訓練の監督官役シャーロット・ランプリングがまあハマっており、またジェレミー・アイアンズ演じる将軍もバリバリハマってた。こんな渋い男になりたい。

とにかく騙し騙され2転3転する話の行方がたまらなく興奮した映画でした。

データ

原題:Red Sparrow
製作年:2017年
上映時間:140分
監督:フランシス・ローレンス
キャスト:ジェニファー・ローレンス/ジョエル・エドガートン/マティアス・スーナールツ/シャーロット・ランプリング/メアリー=ルイーズ・パーカー/ジェレミー・アイアンズ/キアラン・ハインズ/ジョエリー・リチャードソン/ビル・キャンプ/テクラ・ルーテン

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レッド・スパロー (吹替版)

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